不妊治療口コミ「治療は早い方が有利です」

ご自身とパートナーの性別・年齢

男性33歳、女性32歳

不妊検査・不妊治療を始めた時の年齢と現在の治療ステータス

治療開始年齢は29歳、現在は出産済みです。

不妊検査・不妊治療を始めるまでの経緯

24歳で結婚し、25歳で妊娠、流産をしました。

その後1年頑張っても妊娠に至らなかったため、不妊専門クリニックを受診したところ、主人の精子の運動率がかなり悪く、体外受精の適応だと告げられました。

まだ若かったので受け入れられず、タイミング法で頑張ってみることに決めました。

タイミング法で半年頑張っても妊娠に至らなかったらステップアップをしようと言われていた最後の月に奇跡的に自然妊娠できました。

一人目の出産がそのような経緯だったため、二人目はすんなりできるか、やはりできないかのどちらかだろうと思いながら、ばっちりタイミングを合わせて1年が過ぎました。

妊娠できませんでした。

年齢もあがっているし、できれば4歳差で出産したかったので、二人目もまた、不妊専門のクリニックに通うことに決めました。

受けた治療の経緯

不妊検査は一通り行いました。

そこで新たに、TSHの上昇がみられ、TSHが高いと妊娠しずらいとのことで、甲状腺専門の病院にも通い、投薬療法を開始しました。

TSHが2.5以下になったら、タイミング法を開始して3回、それでも妊娠に至らないため、人工授精を6回行いました。

そこからステップアップの意思がないなら、病院を変えてくれと言われたため、病院を変えました。

病院を変えて、採血などの一部検査を再度行い、フーナーテストを行い、そこの病院の医師の独自のタイミング法と、黄体ホルモンの補充で、3回目で妊娠に至りました。

治療を受けた病院を選んだ理由

時短勤務で仕事をしており、こどもを保育園にも預けていたので、職場からすぐに行ける距離の病院を選びました。

また、夕方6時までの病院が多い中、20時まで診療してくれるので、何かあっても安心だと思いました。

医師の何回試してだめならステップアップという方法を用いない考え方に説明会を通して共感しました。

明るい性格で、通うのが楽しくなりそうな様子だったので、迷わずそこの病院に決めました。

口コミもよく、またそこの病院に通って妊娠できた人のブログがたまたま検索してでてきて、イメージが湧きやすかったので、決め手になりました。

不妊検査・不妊治療を検討されている方へのメッセージ

我が家は一人目も妊娠しづらかった、二人目も不妊でした。

体外受精適応といわれても、自然妊娠ができました。

でもそれは、病院に通っていたからだと思います。

クリニックに通ている人はたくさんいますし、同じ悩みを抱えている人は多いです。

行くと原因がわかって、救われた気持ちになります。

その人にあった治療法が必ずあるので、とにかく悩んだら早めに行くことをおすすめします。

治療は早い方が有利です。

ステップアップも私のようにしたくなければしなくたっていいのです。

不妊治療口コミ「近所の産婦人科で検査を受けることに」

ご自身とパートナーの性別・年齢

私が41歳、夫が39歳

不妊検査・不妊治療を始めた時の年齢と現在の治療ステータス

不妊治療を始めた時は私が35歳、夫が33歳

今は出産済み

不妊検査・不妊治療を始めるまでの経緯

私が30歳の時に結婚し、その翌年にパニック障害を発症。

暫く一人で外出できなかったり、公共交通機関に乗れなかったり、夫以外の人と会うのが怖かったりして仕事も辞めてリハビリに専念させてもらいました。

元々二人とも子供は好きで、ある程度私の行動範囲が広がってきた頃に、そろそろ年齢的にもヤバイので子作りしようということになったのですが、一年経っても授からず。

近所の産婦人科で検査を受けることにしました。

受けた治療の経緯

始めは近所の産婦人科で不妊検査をし、試しにタイミング法を三回ほど実施しましたが、結果が出ず。

年齢的なものもあるので、急いだ方が良いとのことで近くの不妊治療専門のクリニックを紹介されました。

再度検査をしてみたものの、夫の精子の運動率が低い程度で他に異常はなしとのこと。

運動率が低くても数が多いので、特に問題はないらしく、再度タイミング法から試みる。

三回やって結果が出ず、それ以上やっても意味がないと言われ、人工授精にステップアップしました。

人工授精も四五回やりましたが、結果が出ず。

年齢的なものもあるので私達は体外授精を飛ばし、顕微授精に挑みました。

しかし、それも一回目は結果が出ず、精神的に疲れてしまい、年齢的な焦りもあり、転院することを決意。

新しいクリニックでまた検査や説明を受けた直後に自然妊娠しました。

治療を受けた病院を選んだ理由

最初の産婦人科は家から近かったので選びました。

その後の不妊治療専門のクリニックは産婦人科からの紹介で行きました。

その後の転院先は自分で色々調べてウェブサイトを見て、この人に任せてみたいと思えたから。

更にそこは友人夫婦も不妊治療して赤ちゃんを授かっていたことが判明し、説明会に参加してみることにしました。

治療費は他より高いものの、三回で必ず結果を出すから僕に任せて欲しい!という院長の意気込みや、物事をハッキリ言う人柄が私達夫婦に合っていたので、決めました。

どの病院も必ず訪問前にウェブサイトをチェックし、クチコミも調べまくりました。

不妊検査・不妊治療を検討されている方へのメッセージ

原因が男性側にあったとしても検査や治療など、辛い思いをするのは女性です。

それを支えてくれるパートナーであり、ちゃんと理解してくれるパートナーでないと治療は続けていけません。

上手く結果が出ないと焦りや苛立ちもあり、精神的にも病んでしまいます。

不妊治療をしている夫婦のほとんどが、治療中に喧嘩をしていると思います。

実際私達もそうでした。

私は決められた時間に薬を飲み、自己注射をしないといけない時に夫が飲み会やゴルフに行くので、苛立ちが募り喧嘩をしたり、泣いて不満を言ったこともあります。

治療には多額のお金を要します。

治療で結果が出なかった場合、いつまで続けるのかもきちんと夫婦で話し合わないと自分たちの生活まで危ぶまれます。

すべてのことにおいて、夫婦で協力していかないと乗り越えられません。

しっかりと二人で話し合ってくださいね。

不妊治療口コミ「決断は早く。」

ご自身とパートナーの性別・年齢

旦那:28歳

嫁:27歳

不妊検査・不妊治療を始めた時の年齢と現在の治療ステータス

旦那:28歳、嫁:27歳

現在、不妊治療中

不妊検査・不妊治療を始めるまでの経緯

元々生理不順だったのもあり、妊活を始めてすぐに基礎体温・排卵検査薬を使いました。

ですが何ヶ月測っても基礎体温はガタガタで二層にならず、排卵検査薬を使用してもハッキリとした陽性を見ることは一度もなかったため、最初は婦人科に通いましたが子宮自体は問題がないからと言われロクに検査もしてもらえませんでした。

ただただ時間だけが過ぎていくことが怖くなり不妊治療を専門としている病院へ通うことに決めました。

受けた治療の経緯

まずは子宮頸がん、クラミジア検査から始まりました。

それに異常がないことを確認し、周期ごとに合わせて血液検査。

月経前、月経中、排卵後の血液検査です。

月経期ホルモン、尿中LH、黄体期ホルモンなどの検査です。

すべて血液検査でわかります。

そして抗精子抗体検査のための血液検査です。

旦那も初診時に着いてきてもらい、精子に異常がないかを確認してもらいました。

血液検査をするときに卵巣が育っているかなどを先生に診てもらい、現在もタイミング法の治療を受けております。

卵管通水検査も行いましたが、激痛に耐えられず中止となりました…

治療を受けた病院を選んだ理由

家・職場から通える範囲内の不妊治療専門病院の口コミ全てを見て決めました。

口コミが全てではありませんが、ある程度の治療方針などは分かるかと思います。

また治療費のほとんどが保険適応ということも選んだ理由の一つです。

何度も足を運ぶことになりますので、治療費も積み重なっていきます。

同じ検査でも自費診療のところもあったりするので、必ず口コミのあとに病院のホームページも隅々まで見ました。

あとは初診の時にすごく丁寧に不妊治療について教えてもらえたのでこの病院で治療しようと思いました。

まずは情報を集めて、そこから自分の目で見てみるのが一番かなと思います。

不妊検査・不妊治療を検討されている方へのメッセージ

不妊治療をいつ始まるか悩んでいる方に伝えたいのは、何年できないから行くとかではないということです。

早く欲しいのなら年数が経ってなくても早く行くべきだと思います。

時間は流れていくものです。

戻りたいと思っても戻れません。

わたしの場合はまだ妊活を始めたばかりだから。

と、先延ばしにしてしまったことをすごく後悔しています。

もっと早めに来ていたら今頃はもしかしてと思わない日はありません。

不妊治療に通うことは職場や旦那に理解してもらわないといけないことがたくさんあります。

ですが早く行動したからこそ見つかる病気もあります。

確率だって上がります。

周りにいないからと悩んでるのであれば、そんなことは関係ないのです。

病院には同士が沢山います。

決断は早く。

わたしもそうですが、不妊に悩む方が少しでも早く我が子を抱ける日がくればいいなと思います。

不妊治療口コミ「そろそろ子供が欲しいと思ったのがきっかけ」

ご自身とパートナーの性別・年齢

自分:34歳/女性

主人:31歳/男性

不妊検査・不妊治療を始めた時の年齢と現在の治療ステータス

30歳のとき婦人科を受診したのが最初です。

現在は出産済みです。

不妊検査・不妊治療を始めるまでの経緯

大学時代から生理周期が乱れ始め、半年あいてしまうこともあったためずっとピルを服用していました。

30歳になり、そろそろ子供が欲しいと思ったのが検査をするきっかけでした。

受診の2~3か月前にはピルはやめていました。

ネットで調べたところ、まずは婦人科でできる範囲の検査・治療をしたのち、それでも妊娠できなければ専門の病院を受診したほうが良いという記事を見たため、そうしました。

受けた治療の経緯

生理不順でずっとピルを服用していたことを伝え、やめてから2~3か月たつが生理が来ていないことを伝えると、まず血液検査がありました。

結果は数週間後に届き、結果は黄体ホルモン(LH)>卵胞刺激ホルモン(FSH)という結果で、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の疑いがあると診断されました。

投薬治療が始まりました。

ホルモン薬を服用して生理を起こし、生理開始から5日目から5日間「クロミッド」という排卵を促す薬を服用しました。

服用後に再度受診し、卵胞の大きさを確認し、「●日と●日にタイミングをとってください」というタイミング療法を試しました。

治療を受けた病院を選んだ理由

本格的な不妊クリニックを受診するのは抵抗があったので、まずは普通のクリニックで診てもらいたいと考えました。

当時都心でフルタイムで働いており、就業後にかかりつけの自宅近くの婦人科に行くのは難しかったので、勤務地から近いレディースクリニックを選びました。

さらに、女医が常駐していること、きれいな病院であること、予約できることも選んだポイントでした。

結果的に血液検査と投薬治療、タイミング療法で済みましたが、それでも何度もクリニックへ足を運ばなければならなかったので、職場近くの医院にして良かったと思いました。

不妊検査・不妊治療を検討されている方へのメッセージ

私の場合は結果的に、不妊治療の中でも初期段階の軽い治療で済みました。

投薬治療の1回目で無事妊娠することができ、そこまで心身・金銭的な負担が少なかったです。

ただ、世の中にはこのようにスムーズにいかない方もいるかと多いかと思います。

まず子供が欲しいなと思ったらすぐ病院を受診したほうがいいと思います。

思いがけない病気が見つかる可能性もあるからです。

そして、自分だけで悩まず、パートナーにも必ず話すことです。

不妊検査・治療は今では珍しいことではないですし、体は待ってくれないので、もし検討するようなきっかけがあるなら1日でも早く受診するのをおすすめします。

30代の不妊治療

30代の不妊治療

妊娠はどうしても若いときの方がしやすく、年齢が高くなるにつれてその確率が下がっていきます。
すでに30代になっている方など、いまからでも不妊治療は有効かどうか、不安に思っている方もおられるでしょう。
これについて30代の方はすでに妊娠が厳しくなっているのかというと必ずしもそうではありません。

同じ30代でも、妊娠する確率が下がるのは35歳が境となっているのです。
それより前、30代前半のうちはまだ妊娠する確率が比較的高く、自然妊娠する確率もありますし、不妊治療を受けることで妊娠できる確率も比較的高くなります。
30代だからと諦める必要はありません。
むしろ妊娠を希望するなら少しでも早く不妊治療を開始した方が、妊娠できる可能性も高くなりますから、早めに病院の受診を考えるといいでしょう。

すでに30代の後半に入っている方はどうかというと、このときは残念ながら20代や30代の前半に比べると妊娠する確率が下がる時期となります。
自然妊娠する機会はどうしても減りやすくなりますし、不妊治療を受けたとしても若いころに比べると妊娠しにくくなる時期となります。
ただ、この年代になると不妊治療の効果がほとんど期待できないと決まっているわけではありません。

可能性がないわけではありませんから、妊娠を強く希望する場合は不妊治療を考えてみるといいです。
ただ、若いころに比べるとどうしても望む結果は得られにくくなる時期ですから、今から始めても妊娠が期待できるか、不妊治療の相談をした医師としっかり相談し、実際に治療を受けるかどうか、どのような治療を受けるかを決めるといいでしょう。
また、同じ30代後半でも、35歳に近い方と40歳に近い方とではまた妊娠の確率も変わってきますから、妊娠を強く希望する方はできるだけ早く病院で相談してみるといいです。

30代の不妊治療のための病院選び

30代での不妊治療を受けるための病院の選び方ですが、信頼する病院や医師に心当たりがあれば、まずそちらで相談してみるといいです。
心当たりが特にない場合、不妊治療を特に専門にしている病院や外来を選ぶのがおすすめです。

この分野の相談は一般の産婦人科でもできる場合がありますが、それを特に専門とはしていない場合、専門としている病院や外来に比べると、受けられる治療の質が変わる場合があります。
30代から始める不妊治療ということで、20代の方に比べると時間の制限が厳しくなりがちですから、なるべくこの分野の治療に詳しい病院や外来を選ぶといいでしょう。

不妊の原因のランキング

不妊の原因のランキング

もしかして不妊かもと不安に思うとき、その原因を検索などしてみるとさまざまなものが見つかります。
それらの中でよくある原因は何なのかをランキングにするとどうなるのか、気になることもあるでしょう。
これについて正確な統計は難しいため、厳密なランキングというのは難しいのですが、よくある知っておきたい原因をランキング形式でご紹介しましょう。

1位、排卵障害

これは排卵がうまくいかなくなるという障害です。
不妊の原因にも当然なります。
卵子はいつでも子宮の中にあるのではなく、卵巣からその都度排卵されているのです。
その排卵が正常に行われ、さらに卵管という部位へもきちんと移動できれば精子を迎えて受精できる状態となります。

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不妊にかかる費用

不妊にかかる費用は膨大

不妊にかかる費用は、莫大なものになるのではと、不安に感じているかもしれません。
保険がきかず全額自費診療となるため、お金がかかるのは否めません。
どういう形で不妊治療を行い、いつまで治療にかかるかによって費用は変わります。
ただ治療が長期化すると、数百万円単位の費用は覚悟した方が良いでしょう。

最近は不妊治療向けの保険もあるので、加入すればある程度の負担は軽くなるでしょう。
もし不妊治療を検討しているのなら、同時に加入を検討してみることをおすすめします。
しかし仮に不妊治療向けの保険に加入していたとしても、全額保証してくれる訳ではないのです。

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ストレスは不妊の原因になる?

不妊の原因とストレス

不妊に悩んでいるときはその原因がなにか、かなり気になる方も多いでしょう。
このときにストレスもその原因ではないかと気になる方も多いと思います。
過剰なストレスは総じて体調不良の原因となりがちですよね。
不妊との関係はどうかというと、やはり関係している可能性があるのです。

妊娠するためには精子と卵子がうまく出会う必要がありますが、それは卵管から排卵が行われたあととなります。
これが正常に行われていないと、卵子と精子が正常に出会う確率も下がり、妊娠も難しくなるのです。
妊娠する確率を上げるためにはなるべく適切に排卵が行われることが必要ですが、大きなストレスがかかっていると排卵にも影響が出る場合があり、妊娠しにくくなる場合があるのです。
このようなわけでストレスは不妊の原因となる場合があります

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男性の不妊の原因とは

男性の不妊の原因

不妊で悩んでいるとき、その原因は男性側にある場合もあります。
妊娠は男性と女性の交わりによって起こるものですから、どちらかが妊娠が起こりにくい状態にあると不妊となる場合があります。
妊娠が直接起こるのは女性側の体になりますが、男性にとっても関係のある話となりますから、男性側に当てはまる原因について注意しておくといいでしょう。

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