不妊の原因のランキング
もしかして不妊かもと不安に思うとき、その原因を検索などしてみるとさまざまなものが見つかります。
それらの中でよくある原因は何なのかをランキングにするとどうなるのか、気になることもあるでしょう。
これについて正確な統計は難しいため、厳密なランキングというのは難しいのですが、よくある知っておきたい原因をランキング形式でご紹介しましょう。
1位、排卵障害
これは排卵がうまくいかなくなるという障害です。
不妊の原因にも当然なります。
卵子はいつでも子宮の中にあるのではなく、卵巣からその都度排卵されているのです。
その排卵が正常に行われ、さらに卵管という部位へもきちんと移動できれば精子を迎えて受精できる状態となります。
排卵はこの流れの一番最初のステップとなるのですが、これがうまくいかなくなることがあるのです。
原因はストレスや過剰なダイエットなどいろいろありますが、この障害が起こると排卵が適切に起こらなくなるため、妊娠が難しくなります。
よく知っておくといい原因です。
2位、精子の障害
妊娠は女性の体内で起こるため、不妊の原因というと女性側の問題と思われがちですが、男性側の問題で不妊が起こることもあります。
これも決して珍しいものではありません。
不妊に悩んでいるときはこの可能性もぜひ考えるといいです。
どんな問題かというと、男性の精液の中に精子が含まれていない、含まれているけど数が少なかったり、各精子の活動が活発でなかったりといった問題です。
これも不妊の原因となる問題ですから、悩んでいるときは一度考えるといいです。
3位、卵管の障害
排卵されたあとの卵子は卵管へと移動するのですが、この卵管でも障害が起きることがあり、これが原因で不妊となっている場合もあります。
排卵まではうまくいっても卵管でその流れが止まってしまうと、妊娠までの流れがきちんと進まなくなり、不妊となります。
この障害は自覚症状のない性病が原因となる場合もあり、気づかないうちになっている場合もあります。
不妊の原因は病院で相談を
ランキング形式でよくある不妊の原因をご紹介しましたが、もちろんこれ以外の原因もあります。
何が原因で不妊となっているかは個人差も大きい問題で、あまり多くない原因に自分が当てはまっている可能性ももちろんあるのです。
自分たちの原因が何かを個人で特定するのは非常に困難ですが、不妊治療を行っている病院で相談すれば医師が診察や検査の結果、可能性の高い原因を調べてくれます。
東京都内にはたくさんの不妊治療系の病院があります。
治療を成功させたいなら経験や実績豊富な病院を選んで一度相談してみるといいでしょう。