ご自身とパートナーの性別・年齢
自分:34歳/女性
主人:31歳/男性
不妊検査・不妊治療を始めた時の年齢と現在の治療ステータス
30歳のとき婦人科を受診したのが最初です。
現在は出産済みです。
不妊検査・不妊治療を始めるまでの経緯
大学時代から生理周期が乱れ始め、半年あいてしまうこともあったためずっとピルを服用していました。
30歳になり、そろそろ子供が欲しいと思ったのが検査をするきっかけでした。
受診の2~3か月前にはピルはやめていました。
ネットで調べたところ、まずは婦人科でできる範囲の検査・治療をしたのち、それでも妊娠できなければ専門の病院を受診したほうが良いという記事を見たため、そうしました。
受けた治療の経緯
生理不順でずっとピルを服用していたことを伝え、やめてから2~3か月たつが生理が来ていないことを伝えると、まず血液検査がありました。
結果は数週間後に届き、結果は黄体ホルモン(LH)>卵胞刺激ホルモン(FSH)という結果で、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の疑いがあると診断されました。
投薬治療が始まりました。
ホルモン薬を服用して生理を起こし、生理開始から5日目から5日間「クロミッド」という排卵を促す薬を服用しました。
服用後に再度受診し、卵胞の大きさを確認し、「●日と●日にタイミングをとってください」というタイミング療法を試しました。
治療を受けた病院を選んだ理由
本格的な不妊クリニックを受診するのは抵抗があったので、まずは普通のクリニックで診てもらいたいと考えました。
当時都心でフルタイムで働いており、就業後にかかりつけの自宅近くの婦人科に行くのは難しかったので、勤務地から近いレディースクリニックを選びました。
さらに、女医が常駐していること、きれいな病院であること、予約できることも選んだポイントでした。
結果的に血液検査と投薬治療、タイミング療法で済みましたが、それでも何度もクリニックへ足を運ばなければならなかったので、職場近くの医院にして良かったと思いました。
不妊検査・不妊治療を検討されている方へのメッセージ
私の場合は結果的に、不妊治療の中でも初期段階の軽い治療で済みました。
投薬治療の1回目で無事妊娠することができ、そこまで心身・金銭的な負担が少なかったです。
ただ、世の中にはこのようにスムーズにいかない方もいるかと多いかと思います。
まず子供が欲しいなと思ったらすぐ病院を受診したほうがいいと思います。
思いがけない病気が見つかる可能性もあるからです。
そして、自分だけで悩まず、パートナーにも必ず話すことです。
不妊検査・治療は今では珍しいことではないですし、体は待ってくれないので、もし検討するようなきっかけがあるなら1日でも早く受診するのをおすすめします。